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アジア通貨動向(2日)=総じて軟調、米中貿易合意めぐる不透明感で
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アジア新興国通貨は大半が軟調。米中の「第1弾」通商合意
の署名日程が発表されたものの、合意内容はいまだ明らかになっておらず不透明感がくす
ぶっている。
韓国ウォンとフィリピンペソは0.1%安。
シンガポールドルは0.2%下落。2019年の成長率は製造業の不振が響き
10年ぶりの低成長だった。ただ、第4・四半期の成長率がわずかながら加速し、今年の
穏やかな回復期待が強まった。
インドルピーとインドネシアルピアは原油高が重しとなり0.2%、0
.1%それぞれ下落している。
台湾ドルは0.3%上昇。マレーシアリンギは0.1%高。
タイバーツは0.7%下落。トレーダーは中銀が介入を実施したもようだと
指摘した。バーツは12月30日に1ドル=30バーツを抜けてバーツ高が進んだ。
タイ中銀は2日、バーツの動きを注視していると述べた。
0609GMT(日本時間午後3時09分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場
は以下の通り。
*Previous dayは各通貨のオンショア市場

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