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米国株式市場=上昇、S&Pとナスダックの年間上昇率は13年以降で最高
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米国株式市場は上昇して取引を終えた。米
中通商合意を巡る楽観が支援した。
年間の上昇率はS&P総合500種とナスダック総合指数がともに2013年以降で
最高となった。一方、ダウ工業株30種は17年以降で最高だった。19年は通商面での
楽観やハト派的な金融政策、経済見通しの改善などが米国株の大幅上昇につながった。
この日はトランプ米大統領が、米中「第1段階」通商合意書の署名を来年1月15日
にホワイトハウスで行うと表明したことで期待感が広がった。半面、イラクの首都バグダ
ッドの米大使館周辺で暴力的な抗議デモが発生したことが重しとなった。[n
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前日にはS&P500とナスダックが約4週間ぶりの大幅な下げとなったが、FTS
Eラッセルの世界市場調査担当マネジングディレクター、アレック・ヤング氏は、買われ
すぎていた米国株にとって前日の下げは良い調整となり、「持続的な上昇を支援する」と
の見方を示した。
商いはやや低調。米取引所の合算出来高は約59億9000万株と、直近20営業日
の平均68億4

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