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アジア通貨動向(31日)=上昇、米中合意の署名期待や好調な中国指標で
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アジア新興国通貨は総じて上昇。米中通商協議を巡るニュ
ースや好調な中国経済指標が支援材料となり、台湾ドルが上げを主導している。
ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)は30日、米中による「第1段階」の通
商合意は向こう約1週間以内にも署名される可能性が高いとの見通しを示した。ただ、ト
ランプ大統領やライトハイザー米通商代表部(USTR)代表の確認を取るべきとした。
中国統計局が発表した12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が景況拡大と悪
化の分かれ目となる50を2カ月連続で上回ったことも市場心理を支えた。
台湾ドルは0.5%上昇し、約1年ぶり高値を付けた。
シンガポールドルは0.1%高、マレーシアリンギは0.3%高。
インドルピーはこの日0.1%上昇しているものの、年間では2年連続で下落
する見通しだ。
韓国市場は休場。ウォンはアジア新興国通貨の中で今年、最もパフォーマ
ンスが悪く、年間で3.5%安となった。
0533GMT(日本時間午後2時33分)現在のアジア新興国通貨の対米ド

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