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米国株式市場=下落、年末で利益確定売り
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米国株式市場は下落して取引を終えた。年
末を迎え利益確定売りが優勢となり、主要3株価指数の1日あたりの下落率は約4週間ぶ
りの大きさとなった。
この日は、ナバロ米大統領補佐官(通商製造政策局長)が米中による第1段階の通商
合意書の署名式が間もなく行われるという見通しを表明。これに先立ち、香港紙サウス・
チャイナ・モーニング・ポストは関係者の話として、中国の劉鶴副首相が第1段階の合意
書に署名するため今週ワシントンを訪問すると報じた。
ただ米国株への影響は限定的。プルデンシャル・ファイナンシャルのチーフ市場スト
ラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「トレーダーやポートフォリオマネジャーの多
くは目標を達成しており、自身のパフォーマンスを危険に晒したくない。そのため、年末
に一部利益確定売りが出るのは珍しいことではない」と述べた。
セクター別では通信サービスが1%安と値下がりトップ。情報技術<.SPLRC
T>が0.6%安となり、指数の重しとなった。
年間では情報技術が47.5%高、通信サービスが

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