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欧州市場サマリー(27日)
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<ロンドン株式市場> 11営業日続伸して取引を終え
た。米中貿易協議の「第1段階」合意の署名に向けた手続きが進展しているとの見方から
、通商政策に左右されやすい銘柄が買われた。連騰期間は3年ぶりの長さだ。
米中両国から第1段階の合意が近いことを示唆する発言があった。ただ詳細が明らか
にならなかったため、株価は控えめな伸びにとどまった。祝日を挟んだ短い週だったこと
から薄商いだった。
原油高に伴い英石油大手BPが0.8%上昇。スイスの商品取引・資源大手グ
レンコアは1.7%上昇し、全体の押し上げ要因となった。
外食デリバリーサービスのジャスト・イートは2.4%上昇した。英国の競争
・市場庁(CMA)が、米ネット通販最大手アマゾン・ドット・コムによる英外
食デリバリーサービス、デリバルーの株式取得に関して本格的な調査を行うとしたことが
買い材料だった。
一方、医療サービスのNMCヘルスは2.6%下落した。先週は不正会計疑
惑から、空売り専門の投資会社、米マディ・ウォーターズ・キャピタルがNMCヘルス株
を空売りすると発言

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