スポンサーリンク |
〔マーケットアイ〕株式:日経平均はマイナス圏で一進一退、配当落ち除くと実質小幅高
- 記事詳細
-
<10:15> 日経平均はマイナス圏で一進一退、配当落ち除くと実質小幅高
日経平均はマイナス圏で一進一退、2万3900円台前半を推移している。前日の米
国株の最高値を好感し買いが先行した後は、利益確定売りに押され上げ幅を縮小した。た
だ、きょうは配当権利落ち日で配当落ち分は40円前後とされているため、これを考慮す
ると実質的に小幅高となる。市場からは「年末で閑散商いとなっており多少の利益確定売
りはやむを得ない。配当落ち分を加味するとプラス圏」(国内証券)との声が出ていた。
経済産業省が27日発表した11月鉱工業生産指数速報は前月比0.9%低下となり
、2カ月連続の低下で2013年4月以来の低水準。生産予測指数は12月が前月比2.
8%上昇、1月が同2.5%上昇となった。市場からは「鉱工業生産指数は低下となった
が、出荷在庫バランスは改善し生産予測指数も底堅くなってきている。サプライズではな
いため、この程度の内容であれば株価への影響はない」(みずほ証券・投資情報部部長の
倉持靖彦氏)との声が出ていた

スポンサーリンク |