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UPDATE 2-NY市場サマリー(26日)
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<為替> 米中通商問題を巡る緊張の緩和を受け安全資産に対する需要が減退し、ド
ルが対円で約2週間ぶりの高値を付けた。ただクリスマス明けで休場となっている市場も
多い中、商いは薄かった。
中国外務省の耿爽報道官は25日、米中通商合意の署名式を巡り米国と密接に連絡を
取っていると発言。これに先立ちトランプ米大統領は24日、中国の習近平国家主席と第
1段階の米中通商合意に署名する調印式を行うと述べていた。
テンパス(ワシントン)のトレーディング担当バイスプレジデント、ジョン・ドイル
氏は「トランプ氏のコメントを受け、今日は若干『リスクオン』となっている」と指摘。
「薄商いの中、円などの安全通貨が小幅安となる一方、通商合意の期待からNZドルと豪
ドルが上げている」と述べた。
クリスマス明けのこの日も休場となっている市場が多く、取引は閑散。ドイル氏は「
市場は虫の鳴き声が聞こえるほど静かだ。欧州の大部分の市場は今日も休場で、取引は閑
散としている」と述べた。

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