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欧州市場サマリー(24日)
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<ロンドン株式市場> 10営業日続伸して取引を終え
た。連続上昇の期間は3年ぶりの長さ。クリスマスイブで薄商いの中、小幅に買われた。
英蘭系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルが0.7%、英銀大手のロイズ<L
LOY.L>が2.0%上昇し、FTSE100種総合株価指数を押し上げた。中型株で構成す
るFTSE250種指数は0.63%上昇し、過去最高値を更新した。
投資家は今月、米中通商協議の進展といった好材料が出たことに満足しているようだ
。ジョンソン首相率いる保守党の総選挙勝利により、英国の欧州連合(EU)離脱がはっ
きりしてきたことで、国内銘柄も好感している。
オアンダのアナリスト、クレイグ・アーラム氏は「米中の第1段階の最終合意が1月
に近づき、通商協議が前向きな展開になっており、この休日期間は穏やかに過ごせそうだ
」と述べた。
一方、英ポンドが米ドルに対し3週ぶり安値から買い戻されたことで、英日用品のユ
ニリーバなどの国際銘柄が売られた。通信大手BTは3.0%下落と、F
TSE100種で最も値下がりした

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