スポンサーリンク |
NY市場サマリー(20日)
- 記事詳細
-
<為替> ドルが上昇。底堅い米指標を受け、短期的
な米利下げの公算は小さいとの見方が広がった。週間では11月初旬以来の大幅な伸びを
記録した。
朝方発表された第3・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値は年率換算で前期比
2.1%増だった。改定値から変わらず、市場予想と一致した。個人消費は改定値から上
方改定された。
11月の米個人消費支出(季節調整済み)は前月比0.4%増と底堅く伸び、予想と
一致した。週内に発表された他の米指標も住宅市場に弾みがついている兆候
や製造業活動の安定化を示唆した。
ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのアナリストは、GDPと個人
消費支出が「2020年も米経済の力強さが継続する
ことを示唆した」と指摘し、「米連邦準備理事会(FRB)が短期的に追加利下げを休止
するとの見方が高まった」と述べた。
終盤の取引で、主要6通貨に対するドル指数は0.35%高の97.724。
週間では0.56%上昇した。
年末年始を前に薄商いとなる中、ドルは対ユーロ、円で上昇。ユーロ

スポンサーリンク |