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政府の20年度GDP見通し+1.4%、経済対策が下支え
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政府は18日、2020年度の国
内総生産(GDP)成長率を、物価変動の影響を除いた実質でプラス1
.4%とする経済見通しを閣議了解した。事業規模26兆円の経済対策
が需要を下支えするとみており、内閣府が7月時点で試算(年央試算)
したプラス1.2%から上方修正した。
個人消費は雇用・所得環境の改善や経済対策効果などで前年度比1
.0%増(年央試算は同1.0%増)を予想。設備投資は人手不足への
対応投資に経済対策効果も加わり、前年度比2.7%増と年央試算の同
1.9%から上方修正した。
公需寄与度は経済対策効果でプラス0.5%と年央試算の0.2%
から上方修正。これらの結果、内需寄与度はプラス1.5%と年央試算
から0.5%ポイント引き上げた。
一方、財貨・サービスの輸出は、海外経済減速の影響を受け、前年
度比2.4%増(年央試算は同4.3%増)に下方修正。外需寄与度は
マイナス0.1%と、年央試算のプラス0.2%から引き下げた。
経済対策効果は19年度に0.1%、20年度に1

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