スポンサーリンク |
欧州市場サマリー(12日)
- 記事詳細
-
<ロンドン株式市場> 上昇して取引を終えた。英総選
挙の投票が行われる中で投資家は様子見姿勢だったが、トランプ米大統領が中国との合意
が非常に近いと発言したことで市場心理が好転した。
米中双方が追加関税を数日後に予定する中、トランプ氏の発言を受け金融大手HSB
Cのほか、鉱業や石油株が買われた。米国が発動予定の中国製品への関税を延期
することを提案したとの報道もあった。
個別銘柄では広告大手WPPが2.5%上昇した。自社株買い計画が好感さ
れた。
英国の欧州連合(EU)離脱の行方を左右する可能性のある総選挙の投票が行われる
中、投資家は慎重になっている。日中の出来高は今年で2番目に少ない5月1日以来の低
水準だった。
レイモンド・ジェームズのアナリスト、クリス・ベイリー氏は「相場の動きは控えめ
だ。人々は出口調査と選挙の結果を待っている。FTSE100種はほかの相場を凌ぐ伸
びとなったが、一歩離れて見ると大きな動きでない」と指摘する。
総選挙までの世論調査ではジョンソン英首相率いる与党保守党が過半数を確保す

スポンサーリンク |