スポンサーリンク |
UPDATE 2-米国株式市場=小反発、FRBが金利据え置き 波乱なく通過
- 記事詳細
-
米国株式市場は小反発して取引を終えた。
米連邦準備理事会(FRB)は11日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で政策
金利の据え置きを決定。緩やかな経済成長や低失業率は来年の米大統領選まで続くとの見
方を示し、金利が現行水準にとどまる可能性が高いことを示唆した。
FRBは市場の予想通り、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.50─
1.75%に据え置くことを決定した。
D.A.デビッドソンのウェルスマネジメントリサーチ責任者、ジェームズ・レーガ
ン氏は「これまで株価を押し上げてきた3度の利下げの効果を損なう材料は特になかった
。金利環境はかなり良好であり、成長支援につながることが期待される」と語った。その
うえで「焦点は再び通商協議に戻る」との見方を示した。
FRB当局者は、今後の金利変更の必要性を判断するうえで「世界の動向」を引き続
き見守るとしたほか、「弱いインフレ圧力」を注視する姿勢も示した。
米労働省がこの日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.3

スポンサーリンク |