スポンサーリンク |
欧州市場サマリー(11日)
- 記事詳細
-
<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。英
総選挙が僅差になるとの見方から国内経済に左右されやすい銘柄が売られる一方、ポンド
安に伴い輸出銘柄が買われた。
中型株で構成するFTSE250種指数は0.64%下落した。調査会社ユ
ーガブの最新の予測によると、与党保守党の獲得議席は他党との差が28議席とリード差
が縮まった。ジェフリーズのアナリストは「保守党が不安定な多数派になることで、ジョ
ンソン首相が欧州連合(EU)離脱で議会を通すため、2回目の国民投票に追い込まれる
可能性がある」と指摘した。
EU離脱によって衝撃を受ける国内銘柄が下げた。英銀大手のロイズは1.
8%下落。英スーパーマーケット大手のモリソンズとセインズベリーは
2.0%と1.4%それぞれ下がった。FTSE350種住宅建設株指数は
0.17%下落した。
小売りのJDスポーツ・ファッションは9.5%安だった。最大株主であるブ
ランドマネジメント企業のペントランドが2400万株を割安価格で売却したことが嫌気
された。
ロンドン株式市場:

スポンサーリンク |