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UPDATE 1-アジア通貨動向(11日)=ウォンとルピア主導で総じて軟調
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アジア新興国通貨は大半が下落。投資家は、米国が15日
に対中制裁関税第4弾の残り部分を発動するか注目している。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、米中の通商交渉担当者らが発
動延期の方向で調整を進めていると伝えたが、、カドロー国家経済会議(NEC)委員長
は発動は引き続き選択肢として検討されていると述べた。
通商関連ニュースに敏感な韓国ウォンが0.2%下落し3営業日続落の動
き。
前日まで4営業日続伸していたインドネシアルピアも0.2%下落している。
サクソ・キャピタル・マーケッツのグローバルセールストレーディング部門副責任者
のマヘシュ・セスラマン氏はルピアについて、貿易戦争が再び激化した場合の新興国資産
売りが主要なリスクと指摘した。
フィリピンペソは0.1%下落。フィリピン政府は、米中貿易戦争など不確実
性の高まりを理由に中長期成長目標を引き下げた。
インドルピーは6営業日続伸の動きで0.2%高。企業の買いが旺盛なこと
が背景。
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