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米国株式市場=続伸、堅調な雇用統計や通商合意巡る楽観的見方で
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米国株式市場は続伸。堅調な米雇用統計や
米中通商合意を巡る楽観的な見方を追い風にリスク選好の動きが強まっ
た。
主要株価3指数は軒並み、先週記録した最高値に1%に迫る水準で
推移。しかし、米中貿易問題を巡る相反する情報やまちまちの経済指標
を背景に、週足で上昇したのはS&P500総合のみだった。
11月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月から26万60
00人増と予想の18万人を超えて増加し、伸びは10カ月ぶりの大き
さになった。失業率は3.5%と、前月の3.6%から低下した。[nL4
N28G391]
インバーネス・カウンセルの首席投資ストラテジスト、ティム・グ
リスキー氏は雇用統計について「経済の基調的な強さを示した」とし、
とりわけ米中通商合意を巡る不透明性を踏まえると、「企業に自信を与
える内容」と述べた。
対中追加関税の発動期日が15日に迫る中、米国家経済会議(NE
C)のカドロー委員長はこの日、「建設的に協議している。ほぼ毎日話
し合っている。われわれは近い」と述べた。
S&P500を構成する主要1

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