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欧州市場サマリー(5日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。スイスの
商品取引・資源大手グレンコアが売られたほか、ポンド高に伴い輸出銘柄が値を
下げた。
英総選挙を1週間後に控え、与党・保守党が過半数の議席を獲得するとの期待からポ
ンドが上昇。金融大手HSBCや日用品のユニリーバなどの国際的な銘
柄や、鉱業と石油関連株の重しになった。
グレンコアは9.0%下落し、3年ぶりの安値を付けた。英重大不正捜査局(SFO
)が、贈収賄疑惑で捜査を始めたことが嫌気された。この日の値下がりで約20億ポンド
(25億7000万ドル)の時価総額が吹き飛んだ。
一方、高級ブランドのバーバリーは3.1%上昇した。フランスの高級ブラ
ンド、ケリングがイタリアの高級衣料品モンクレールの買収に興味を
示したとする報道を受け、合併・買収(M&A) 期待が高まった。
中型株で構成するFTSE250種指数は0.20%上昇した。利益見通し
を引き上げた家具・インテリア小売りのダネルムが19.6%高となり、全体水
準を押し上げた。一方、ファンドマネージャーのM&Gインベス

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