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〔マーケットアイ〕金利：前場の国債先物は反落、「超短期的相場」に冷めた声も
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＜１１：０７＞ 前場の国債先物は反落、「超短期的相場」に冷めた声も
国債先物中心限月１２月限は前営業日比１２銭安の１５２円６１銭と反落して午前の
取引を終えた。１０年最長期国債利回り（長期金利）は同１．５ｂｐ上昇のマイナス０．
０２５％。米中通商協議の進展期待が強まり、リスク選好度が回復、円債には売りが優勢
な展開となった。
１１月の米ＩＳＭ非製造業総合指数やＡＤＰ全米雇用報告など経済指標はさえなかっ
たが、市場は米中通商合意への進展期待を重視。前日のリスクオフから一転、株高・円安
・債券安のリスクオン相場となった。
本日の３０年債入札を波乱なく通過すれば買い戻しが入ると期待されているが、市場
では「米中通商協議を巡る材料で地合いが日々変わる超短期的相場。腰の入った買いは入
りにくい」（国内銀行）と冷めた声も聞かれる。
現物市場で新発債利回りは上昇。２年債は前日比１．０ｂｐ上昇のマイナス０．１５
０％、新発５年債は同１．５ｂｐ上昇のマイナス０．１３５％。２０
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