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欧州市場サマリー(4日)
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<ロンドン株式市場> 5営業日ぶりに反発して取引を終
えた。米中が貿易協議の第一段階の合意に近づいているとの報道でリスク志向が高まった
。
ブルームバーグは、米中が第1段階の協定文書を巡り、これまでに発動した追加関税
の引き下げ規模で合意に近づいていると報じた。アジアへのエクスポージャーが高い金融
大手HSBCやFTSE350種鉱業株指数の値上がりが目立った
。
ただ、OANDAのアナリスト、クレイグ・アーラム氏は市場心理が好転したことに
ついて「他に材料がなかった」ためだろうと指摘。他のアナリストは合意内容の具体的な
詳細が明らかでないとした。マーケッツ・ドットコムのアナリスト、ニール・ウィルソン
氏は「実際に合意文書を見るまでは合意があることを信じない。協議は決裂していないか
もしれないが、近いうちに合意するとは限らない」との見解を示した。
そのほか、英総選挙で与党保守党が過半数の議席を獲得するとの期待から、FTSE
350種住宅建設株指数など国内経済に左右されやすい銘柄が値を上げた。
ジョンソン首相率いる保守党が12日の

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