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欧州市場サマリー(3日)
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<ロンドン株式市場> 4営業日続落して取引を終えた。
トランプ米大統領が中国との合意について、2020年11月の米大統領選の後に結論を
持ち越す可能性があると発言し、米中通商合意に関する期待が後退した。
アジアへのエクスポージャーが高い金融大手HSBCは2.3%下落した。
石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルとBPも値を下げた。
今週は既に貿易摩擦を巡る懸念が出ていた。トランプ氏は前日、ブラジルとアルゼン
チンからの鉄鋼とアルミニウムに直ちに関税を課すと表明。米政権は別に、フランスと欧
州連合(EU)の製品にも関税を課す意向を示した。
ロンドン株式相場はポンド高が重しとなり、欧州株式相場よりも大幅に値下がりした
。翌週に迫った英総選挙に関する最新の世論調査で、与党保守党のリードが拡大したこと
がポンドを押し上げた。
中型株で構成するFTSE250種指数は0.96%の下落にとどまった。
金生産会社センタミンが14.8%上昇したことで全体の値下がり幅が限定され
た。カナダの同業エンデバー・マイニングが19億ドルでの買収をセン

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