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UPDATE 1-アジア通貨動向(2日)=軟調、米中貿易交渉への懸念で
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アジア通貨は対ドルで軟調。中国の経済指
標は良好な内容だったが、米中貿易交渉を巡る不透明感が嫌気されてい
る。
米国による対中追加関税の発動が2週間後に迫っており、市場では
警戒感が強い。
中国国家統計局が発表した11月の製造業購買担当者景気指数(P
MI)は市場予想に反し、景況拡大と悪化の分かれ目となる50を7カ
月ぶりに上回った。当局の景気刺激策を背景に内需が上向いた。[nL4N2
8B014]
韓国ウォンは一時0.3%上昇したが、その後は下げに
転じている。11月の韓国の輸出は12カ月連続のマイナスとなった。
中国人民元は小幅高。中国人民銀行(中央銀行)の易綱
・総裁が元の競争的な切り下げは行わず、基本的な安定を維持する意向
を示した。
マレーシアリンギ、シンガポールドル、タイバーツ
は0.1%下落。
タイの11月の消費者物価指数(CPI)は前年比0.21%上昇
した。タイ中銀の目標レンジ(1─4%)を6カ月連続で下回った。[n
L4N28C149]
原油価格の上昇を背景に、原油の純輸入国の

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