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NY市場サマリー(29日)
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<為替> ドルが主要通貨に対して当初値上がりしていたものの、その後は買いが続
かず下げに転じた。米中通商協議を巡って警戒感が根強いほか、感謝祭明けの週末で動意
薄となった。
主要6通貨に対するドル指数は0.12%安の98.253。一時98.54
4と10月15日以来の高値を付ける場面も見られた。週間ではほぼ横ばい。月間では0
.9%上昇と、7月以来の高い伸びとなった。
米中協議を巡っては、トランプ大統領が27日、香港の反政府デモを支援する「香港
人権・民主主義法案」に署名し、同法が成立。これに対し、中国政府が「断固とした報復
措置」を取ると反発するなど、にわかに不透明感が増している。
クラリティーFX(サンフランシスコ)のディレクター、アーモ・サホタ氏は、さえ
ない市場心理が相場の重しになったと指摘した。
ユーロ/ドルは0.09%上昇。11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP
)速報値は前年比1.0%上昇と、10月の0.7%から加速し、ロイターがまとめたエ
コノミスト予想を上回った。ただ2%未満でその近辺

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