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米国株式市場=下落、米中通商懸念で軟調地合い 小売株さえず
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米国株式市場は下落して取引を終えた。米中通商協議を巡
る懸念に加え、年末商戦の幕開けとなる感謝祭明けの「ブラックフライデー」での店舗の
集客が例年よりも少なかったことで小売株が売られた。
中国共産党機関紙・人民日報傘下の有力国際情報紙、環球時報の胡錫進編集長は28
日、ツイッターで、中国が香港の反政府デモを支援する米国の法案を起草した人物を中国
本土および香港、マカオへの入国を禁止するリストに載せることを検討していると明らか
にした。
またロイターは29日、関係筋の話として、米政府は米国の技術が用いられている海
外製品の中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への販売制限を強化する可能性が
あると報じた。
S&P総合500種はこの日の安値をやや上回る水準で引けたが、ファーウェイに関
する報道を受け、取引終盤は売りが強まった。
通商面の影響を受けやすいフィラデルフィア半導体(SOX)指数は1.1%
安となった。
リフィニティブのデータによると、月次ではS&Pが3.4%高。ダウ工業株30種
とナスダック総合はそれぞ

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