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欧州市場サマリー(27日)
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<ロンドン株式市場> 4営業日続伸して取引を終えた
。トランプ米大統領が中国との通商交渉について「第1段階」の合意は近いと発言したこ
とで買い意欲が強まった。好調な業績見通しを示したブリティッシュ・アメリカン・タバ
コ(BAT) も大幅高だった。
アジアへのエクスポージャーが高い金融大手HSBCは0.4%上昇した。
BATは3.1%上昇した。通期の売り上げが、長期的な目標範囲の上半分に達する見通
しを示したことが好感された。
中型株で構成するFTSE250種指数は0.43%上昇し、昨年7月以来
の高値。12月の総選挙で英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混乱が収まるとの見方が背
景にある。ジョンソン首相の総選挙の要求を議会が承認した10月29日以降、約4%上
昇している。今のところ首相率いる与党・保守党が勝利する見込みで、これが1月31日
の離脱期日までに離脱を実現する可能性が一番高いシナリオとみられている。
こうした中、個別銘柄ではメディアサービス企業のフューチャーが8.0%
下落した。割安価格で株式を発行したことが嫌気された

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