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〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は続伸、米中通商協議の先行きに期待感
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<11:53> 前場の日経平均は続伸、米中通商協議の先行きに期待感
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比213円73銭高の2万3326円6
1銭となり、続伸した。先週末の米国株式市場では、通商協議を巡る米中双方の発言が好
感されたほか、底堅い経済指標も買い材料となり主要3指数が上昇した。日経平均もその
流れを引き継ぎ、プラス圏で取引をスタート。200円超える上げ幅となった。
21日の取引で節目の2万3000円を一時割り込むなど、下方向への懸念が強まり
、ロングポジションを解消するような局面もみられていた。22日にトランプ大統領が、
米中合意が「非常に近い可能性がある」と表明。米中通商協議の進展期待が再び高まった
ことで、朝方から日経平均先物に買いが入り、現物指数を押し上げた。
市場からは「週末に米中絡みでいい材料が出てきた。また、アジア株が底堅く推移し
ていることも安心感を誘っている。合意が決まれば2万5000円、決まらなければ2万
3000円割れを目安に推移するのではないか。

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