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UPDATE 1-米国株式市場=小幅続落、米中通商協議巡る情報交錯で様子見
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米国株式市場は小幅続落して取引を終えた。米中通商協議
が進展している明確な兆候がない中、情報が交錯し様子見の展開となった。
米下院は20日、香港の民主化デモを支持する2つの法案を可決し、人権を巡る警告
を中国に発した。これに中国は反発している。
しかし、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が21日、関係筋の話と
して報じたところによると、中国政府は米政府に対し、新たな対面通商協議を提案したと
いう。
前日には米中通商協議の「第1段階」の合意が来年にずれ込む可能性があるとの報道
が、市場の重しとなっていた。
米株市場は過去最高値付近にあり、情報が交錯する中、様子見ムードが広がった。
この日は経済指標もまちまちの内容となった。新規失業保険申請件数は前週から横ば
いで5カ月ぶりの高水準となり、労働市場がやや弱含んでいることを示唆。一方、10月
の米中古住宅販売戸数は市場予想以上に増加。価格上昇率は前年比で約2年ぶりの大きさ
となった。
S&P総合500種の主要11セクターでは

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