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NY市場サマリー(15日)
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<為替> ドルが下落した。米中通商協議を巡る楽観的な見方を背景に、ユーロやポ
ンドなど貿易関連の材料で変動しやすい通貨が上昇した。
ロス米商務長官はFOXビジネス・ネットワークとのインタビューで、「第1段階」
の米中通商合意が最終決定される可能性は非常に高いと指摘。ただ、対中関税が発動され
る12月15日までにまとまるかどうかには言及しなかった。
ドルは対ユーロで0.28%安の1.105ドル、対ポンドで0.18
%安の1.290ドルだった。一方、対円では0.4%上昇し、終盤は108.8
1円。今週は香港デモの激化や通商面の不確実性を背景にリスク選好が後退し、安全通貨
が上昇していた。スイスフランも対ドルで0.21%安となった。
テンパスのシニア外為トレーダー兼ストラテジスト、ジュアン・ペレス氏は「米国の
経済指標はほとんど伸びていないが、中国は減速しており、経済的な影響力はおそらく米
国側に傾いている。中国は何があっても署名するだろう」と述べた。
米商務省が15日発表した10月の小売売上高は回復したものの

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