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欧州市場サマリー(15日)
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<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。英総選挙で与党・保守党
が勝利する可能性が高まったとの見方から、国内経済に左右されやすい銘柄が買われた。米中通商協議に関
する明るい兆しも買い材料だった。
英野党・ブレグジット党は、与党保守党が議席を持っていない選挙区で立候補者を立てない方針を示し
た。12月12日の総選挙で過半数確保を目指す保守党に追い風となる可能性がある。保守党の勝利が、英
国の欧州連合(EU)離脱を実現させる道とみなされている。英国のEU離脱動向に左右されやすい住宅建
設銘柄が買われた。
ポンドが上昇し、国内銘柄が多い中型株で構成するFTSE250種指数は0.85%上昇し
た。
カドロー米国家経済会議委員長が、米中通商協議について合意は近いとの認識を示したことでFTSE
350種鉱業株指数が1.25%上昇した。石油大手のBPとロイヤル・ダッチ・シェ
ルも値を上げた。
一方、通信大手BTは1.1%下落した。英野党・労働党は、12月の総選挙で勝利した場合、
BTの一部ネットワークを国有化すると述べた。同業

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