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欧州市場サマリー(13日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。米中通
商協議の先行き不透明感が相場の重しとなった。
トランプ米大統領は講演で、米中通商協議の進展について新たな情報を明らかにしな
かった。香港のデモが和らぐ兆しがないことと合わさり、金融大手HSBCなど
アジアへのエクスポージャーが高い銘柄が値を下げた。投資家は米中通商協議に注視して
いる。両国関係の緊張緩和や関税撤廃に向けた動きがみられる中でも投資家は米中が正式
に合意に至るまで慎重な姿勢を保っている。
ポンド安に伴い酒造大手のディアジオや製薬のアストラゼネカなどの
輸出銘柄は買われ、FTSE100種の値下がりは欧州株よりも小幅にとどまった。
米飲料大手コカ・コーラのボトラーであるコカコーラ・ヘレニックは
6.1%上昇した。好調な四半期だったとの発言が買い材料だった。
中型株で構成するFTSE250種指数は0.67%低下し、FTSE10
0種よりも大幅に落ち込んだ。7―9月の賃金の伸びが鈍化したことが売り材料だった。
個別銘柄では石油開発大手タロー・オイルが27

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