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UPDATE 2-米国株式市場=S&Pとナスダック反落、貿易巡る懸念で ダウは横ばい
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米国株式市場はS&P総合500種
とナスダック総合が下落して取引を終えた。トランプ米大統領の発言を受け、米
中通商協議を巡る懸念が再燃した。ダウ工業株30種は、ボーイング株の上
昇に支援され、ほぼ変わらずだった。
主要株価3指数は前週末8日にそろって最高値を更新していた。
市場ではこのところ、米中の「第1段階」の通商合意への期待が主な支援要因となっ
てきたが、トランプ大統領は9日、中国との協議は望んでいたよりもゆっくりとしたペー
スで進んできたと指摘し、米国にとり適切な内容である場合のみ合意を受け入れるとの考
えを示した。
香港でのデモ隊と警察の衝突も、市場のセンチメントを圧迫した。
ベアードの投資ストラテジスト、ウィリー・デルウィッチ氏は「ネガティブなニュー
スのヘッドラインが5週続伸した後の値固め要因になった」と指摘。「最大のリスクは過
剰な楽観で、数日の値固めを通じてそれがある程度緩和すれば、市場全般にとって健全な
展開となる」との見方を示した。
S&P総合500種は

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