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欧州市場サマリー(8日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。通商協議
を巡る米中合意に懐疑的な見方が出たことで、鉱業株やアジアへのエクスポージャーが高
い銘柄が売られた。
米中通商協議の「第1段階」の合意の一環として、双方がこれまでの追加関税を段階
的に撤廃することに合意しそうだとする報道を含め、今週は明るい兆しが見られたため株
価が上がっていた。この日は、米政権内で関税撤廃へ反対の声が上がっているとする関係
筋の話のほか、トランプ米大統領が関税撤廃には合意していないと発言したことで、リス
ク志向がくじかれた。
FTSE350種鉱業株指数は2.0%下落。個別銘柄ではアジアへの
エクスポージャーが高い保険大手プルーデンシャルや金融大手HSBC
が大きな重しだった。高級ブランドのバーバリーは3.5%安となった。
英住宅金融大手ハリファックスが発表した10月の国内住宅価格は前年同月比で6年
半ぶりの弱い伸びとなった。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る懸念が和らいでいないこ
とを示唆した。統計を受け住宅建設のバラット・デベロップメンツとバークレー
・グ

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