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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続落で引け、波乱相場の余韻残る 長期金利-0.090%
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<15:05> 国債先物は続落で引け、波乱相場の余韻残る 長期金利-0.090%
国債先物中心限月12月限は前営業日比3銭安の153円20銭と続落して取引を終
えた。前日の金利急上昇の余韻が残るなか、プラス圏とマイナス圏を往復する荒い値動き
だった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずのマイナス0.090%。
米中通商協議の不透明感が強まり、6日の米債金利は低下したが、円債の反発力は鈍
い。海外市場のリスクオン波及と、日銀の追加緩和期待の剥落を背景とした、金利上昇圧
力が残っている。
「CTA(商品投資顧問)がグローバルに、債券先物のロングをロスカット目的で解
消し、株式先物にシフトする動きは、過去のポジションからみて、もう少し続く可能性が
ある」(国内証券)という。
前日、目立ったのは中期ゾーンだったが、7日の現物市場でも金利上昇傾向が続いた
。新発2年債は前日比変わらずのマイナス0.195%となったが、新発5年債は同0.
5bp上昇のマイナス0.21

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