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UPDATE 2-米国株式市場=横ばい、米中協議巡る懸念が重し ヘルスケア好調
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米国株式市場は、ほぼ横ばいで取引を終えた
。米中の「第1段階」の通商合意の署名が12月にずれ込む可能性があるとの報道が重し
となった。その一方、ヘルスケアセクターが好調で株価を下支えした。
ナスダックは前日まで3日連続で終値での最高値を更新したが、この日はストップが
かかった。前日まで2日連続で最高値となったダウも、わずかに下落して引けた。
トランプ政権高官は6日、ロイターの取材に対し、第1段階の通商合意は条件や開催
地を巡る協議がなお続いており、署名は12月にずれ込む可能性があると明らかにした。
これを受け、貿易戦争が続く可能性を巡り不安が再燃した。
ジョーンズトレーディングのチーフマーケットストラテジスト、マイケル・オルーク
氏は、報道を受けて売りが出たものの、目立った下げではなかったと指摘。「市場は最高
値を付け、それを突破して行けるかどうか様子見の展開だ」と話した。
トランプ政権高官は、第1段階の合意に達しない可能性もまだ残されているとしつつ
、合意する確率の方がよ

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