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欧州市場サマリー(6日)
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<ロンドン株式市場> 4営業日続伸して取引を終えた。
投資家は米中通商協議の次の展開を注視している。
米生産性統計が軟調だったほか、米中通商協議について大きな展開がない中、株式相
場は世界的に抑制されたが、英中銀イングランド銀行(BOE)の政策金利の発表を翌日
に控えポンドがやや下落し、ロンドン株式市場ではブリティッシュ・アメリカン・タバコ
(BAT)や日用品のユニリーバ、酒造大手のディアジオなど
の輸出関連銘柄が相場を押し上げた。
ベビー用品小売りのマザーケアは32.6%急騰した。英国の店舗を全て閉
め、2021年度までに黒字転換する計画を打ち出した。英国事業で管財人を選定する意
向を表明し大幅安となった4日の値下がり分を全て取り戻した。
一方、中型株ではショッピングセンターを保有・管理するイントゥ・プロパティーズ
が17.2%急落した。追加で資金調達する必要があるかもしれないと述べた
ことが嫌気された。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感から顧客が決断を
遅らせているため第3・四半期の賃貸活動が減速したと報告した

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