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東南アジア株式・引け=大半が上昇、米中貿易協議進展の兆しで
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4日の東南アジア株式市場の株価は大半が上昇して引けた。米中貿易協議における進展の兆しを受けて、投資家の地合いが改善し、バンコク市場が上昇を主導した。
バンコク市場のSET指数は1.87%高の1622.25と約2週間ぶりの高値で終了した。
フィリップ・キャピタル・タイランドのアナリストは「先週、SET指数は1600を下回る水準で引けた。そのため、銀行や電気のような大手企業セクターに特にいくらか買いが入った」と述べた。
また、タイ中央銀行が6日の金融政策決定会合で利下げを行うとの見通しも、バンコク市場の地合いを下支えた。
公益事業株と資源株が高かった。ガルフ・エナジー・デベロップメントは5.9%高。PTTグローバル・ケミカルは5.4%高。
マニラ市場の主要株価指数PSEiは、1.03%高の8059.65と3カ月超ぶりの高値だった。金融株と公益事業株が高かった。SMプライム・ホールディングスは1.3%高。
クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.64%高の1603.56。マレーシアの9月の輸出は、前年同月比6.8%減少し、約3年ぶりの落ち込みとなった。これは、

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