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アジア通貨動向(4日)=ウォン主導で上昇、米中通商合意巡る楽観などで
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アジア新興国通貨は、韓国ウォン主導で上昇。米
中通商合意を巡る楽観的な見方や堅調だった米雇用統計を背景に、投資家のリスク選好が
高まっている。
米中両国は1日、通商問題を巡る閣僚級の電話協議で進展が得られたことを明らかに
し、米当局者は月内に「第1段階」の合意に署名する可能性があるとの見方を示した。[n
L3N27H3XW]
1日発表された10月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から12万80
00人増加した。伸びは前月から鈍化したものの、市場予想を上回った。
また、財新/マークイット発表の10月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)も
、51.7と約2年半ぶりの高水準となった。
DBSグループの外国為替ストラテジスト、フィリップ・ウィー氏は、リサーチノー
トで「製造業セクターの軟調にもかかわらず、米労働市場が底堅さを示したことや、米中
通商協議を巡る楽観などでリスク選好が高まり、幾分のドル安につながった」と指摘した
。
ウォンは一時0.6%上昇し、7月1日以来の高値を付けた。ウォンは5週連続で上
昇してい

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