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UPDATE 1-アジア通貨動向(1日)=ウォンが安い、米中貿易摩擦を懸念
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アジア通貨市場では、閑散とした取引の中、韓国ウォン<KRW=
KFTC>が下落。米中通商交渉を巡る先行き不透明感が、アジア通貨の圧迫材料となってい
る。
10月のアジアの製造業購買担当者景気指数(PMI)は一段と悪化した。
ウォンは一時0.6%下落し、1ドル=1170.90ウォン。3週間ぶりの大幅安
となっている。週間ベースでは5週連続の上昇となる見通し。
韓国の10月の製造業PMIは、6カ月連続で好不況の分かれ目となる50を下回っ
た。
韓国の10月の輸出も、2016年1月以来の大幅な落ち込みを記録。最大の輸出相
手国である中国向けが引き続き減少したほか、半導体価格の下落が輸出を押し下げ、11
カ月連続でマイナスとなった。
インドネシアルピアも下落。10月のインドネシアの製造業PMIは、50
を一段と下回り、4年ぶりの低水準となった。
インドルピーと台湾ドルはほぼ変わらず。シンガポールドル
とタイバーツは小幅高。
マレーシアリンギは0.2%高。マレーシアの製造業PMIは6カ月ぶりの
高

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