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NY市場サマリー(31日)
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<為替> 米連邦準備理事会(FRB)が前日の利下げに続き今後も緩和を続けるの
か見極めようとする動きが出る中、ドル指数が10日ぶりの安値を付けた。ユーロ圏の経
済成長率が予想を上回ったこともドルの押し下げ要因となった。
米中貿易戦争の着地点が見えない中、市場では米経済の減速が引き続き懸念されてい
る。フィデリティ・インターナショナル(ロンドン)のポートフォリオ・マネジャー、テ
イム・フォスター氏は「新たな文言からFRBが選択肢を残そうとしていることが読み取
れる。これによりデータに依存するモードに逆戻りした」と指摘。「ただ状況次第でFR
Bの選択肢は狭められた可能性もある」と述べた。
米中通商協議を巡ってはブルームバーグが、中国はトランプ米大統領と長期的で包括
的な通商合意を結べるのか疑問視していると報道。これを受け米中通商合意への期待がし
ぼみ、安全通貨とされる円は2週間ぶり高値を更新した。
NY外為市場:
<債券> 2年債と10年債利回りの下げ幅が8月5日以来の大きさになっ

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