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欧州市場サマリー(31日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。軟調な
決算を発表した銘柄が売られ、全体水準を押し下げた。そのほか、中国当局者が米国との
包括的で長期的な合意に疑問を呈しているとする報道を受け、市場心理が悪化した。
FTSE100種で最も比重の大きい石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは
4.1%下落した。景気の先行き不透明感により250億ドルの自社株買い計画が遅れる
可能性があると警告したことが嫌気された。
銀行大手のロイズは1.4%値を下げた。第3・四半期利益が市場予想を下
回ったことが売り材料だった。
中型株では住宅建設のクレスト・ニコルソンが5.1%下落した。通期利益
が最大で3分の1程度減るとの見通しが不安視された。英国の欧州連合(EU)離脱を巡
る混乱で消費者信頼感が低迷しているほか、住宅価格が上がらなくなってきたことを指摘
した。FTSE100種では同業のパーシモンとバラット・デベロップメンツ<BD
EV.L>、バークレー・グループが1%前後の連れ安となった。
一方、米中貿易摩擦を巡る先行き不透明感

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