スポンサーリンク |
NY市場サマリー(29日)
- 記事詳細
-
<為替> 終盤のニューヨーク外為市場ではドルが対ユーロで下落した。米連邦準備
理事会(FRB)による利下げが見込まれていることが重しとなった。一方、英国では1
2月の総選挙実施の可能性が高まる中、ポンドが下落した。
投資家はFRBが30日までの2日間の日程で開いている今回の米連邦公開市場委員
会(FOMC)の結果を注視。FRBが追加利下げに消極的であることが示されればドル
は上昇する可能性がある。
TDセキュリティーズのFX戦略北米責任者マーク・マコーミック氏は「タカ派的な
反応を予想しており、ドル高に向かうだろう」と指摘。「市場はFRBが今後数カ月に経
済をてこ入れすると予想しているため、FRBが利下げ停止を少し示せば、ドルはユーロ
やポンドに対して強含むだろう」と述べた。
ポンドは不安定な動きの中で下落。英議会下院は29日、早期総選挙実施を巡る法案
を暫定的に承認した。
前日には欧州連合(EU)が、英国のEU離脱期限を来年1月31日まで延期するこ
とで合意した。
NY外為市場:

スポンサーリンク |