スポンサーリンク |
UPDATE 1-アジア通貨動向(28日)=総じて小幅高、ウォンが高い
- 記事詳細
-
アジア通貨は総じて小幅高。米中通商協議で来月までに部
分合意が成立するとの期待が広がっており、投資家のリスク選好度が増している。
ただ今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたドルの上昇が上値を抑える要
因となっている。FOMCでは利下げが決まるとみられているが、追加緩和に消極的な姿
勢が示されるとの見方が出ている。
シンガポール、インド、マレーシアが休場のため、取引は閑散。
韓国ウォンが上昇を主導。一時0.4%上昇し、1ドル=1168ウォン
と、1週間ぶりの高値を記録した。
中国人民元は一時0.2%値上がりし、2週間ぶりの高値。
台湾ドルは0.2%高。フィリピンペソとインドネシアルピア<INR=I
N>は小幅高。
シンガポールドルはほぼ変わらず。オフショア市場の取引は閑散としている。
タイバーツは一時0.20%高の30.210バーツ。前営業日まで2日連
続で値上がりしている。
0620GMT(日本時間午後3時20分)現在のアジア新興国通貨の対米ドル相場

スポンサーリンク |