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欧州市場サマリー(25日)
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<ロンドン株式市場> 小幅反落して取引を終えた。英
国の欧州連合(EU)離脱を巡る混乱が市場心理の重しとなった。
ここ数週間は、英国のEU離脱を巡る展開で国内銘柄が乱高下した。ジョンソン英首
相がEUと離脱協定案で合意した際は市場心理が好転したものの、英議会が離脱合意案の
実行に不可欠な関連法案をスピード審議する議事日程を否決したことで投資家は慎重な姿
勢に戻った。
ジョンソン氏は離脱期日の再延期をEUに要請したが、EUはまだ承認していない。
フランスのマクロン大統領に近い関係筋が、現段階で延期は正当化されないと述べたこと
で不安がさらに高まった。
FTSE350種住宅建設株指数は0.22%下落し、5日続落となっ
た。
一方、銀行大手のバークレイズは2.4%上昇した。第3・四半期利益が市
場予想を上回ったことが好感された。
広告大手WPPは6.1%高。四半期の売り上げが1年超ぶりにプラスに転
じたことが買い材料になった。
中型株で構成するFTSE250種は0.24%下落。個別銘柄では軟調な
利益見通し

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