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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反落で引け、日銀緩和観測後退で中期金利が上昇
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<15:05> 国債先物は反落で引け、日銀緩和観測後退で中期金利が上昇
国債先物中心限月12月限は前営業日比12銭安の154円09銭と反落して取引を
終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずのマイナス0.150%。米
中や英国など海外材料は手掛かりを欠いたが、日銀追加緩和観測の後退で、中期ゾーンの
金利が上昇した。
現物市場で新発2年債は前日比1.0bp上昇のマイナス0.245%、新発5年債
は同1.0bp上昇のマイナス0.270%となった。
「海外の景気指標が底割れを回避、株高・円安も進んでいる。現在の状況下で追加緩
和を行う必要性はない。市場の緩和観測が後退するなか、中期ゾーンの金利が上昇してい
る」(みずほ証券のチーフ債券ストラテジスト、丹治倫敦氏)という。
一方、超長期ゾーンは、新発20年債は前日比0.5bp上昇の0.245%、新発
30年債は0.5bp上昇の0.390%、新発40年債は同変わらずの0.420%と
なった。オペでの新規債

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