スポンサーリンク |
UPDATE 1-アジア通貨動向(24日)=大半が小幅高
- 記事詳細
-
アジア新興国通貨は、米中貿易戦争や英国の欧州連合(E
U)離脱に関する新たな材料がないなか、大半が小幅上昇している。
インドネシアルピアは、中銀の金利発表を控えて横ばい。インドネシア中銀は
この日、7月以降で4回目の利下げを決定すると予想されている。
韓国ウォンは0.1%上昇。韓国中銀は追加緩和の可能性を排除していな
い。
キャピタル・エコノミクスはノートで「財政・金融政策の緩和は、韓国経済が今後数
四半期に幾分勢いを取り戻すことに寄与する」と指摘した。
台湾ドルも上昇している。
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ・グローバル・リサーチはノートで、「アジ
ア全体として輸出減速の最悪局面は過ぎたようにみえる。来年にかけてデータが改善すれ
ば、アジア新興国通貨を若干支援する」との見方を示した。
インドルピー、シンガポールドル、人民元は横ばい。
マレーシアリンギは0.1%上昇。
フィリピンペソは0.2%下落し1ドル=51.080ペソ。
054

スポンサーリンク |