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UPDATE 1-米国株式市場=小幅高、決算不振もボーイング・キャタピラーに買い
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米国株式市場は小幅に上昇して取引を終え
た。ボーイングやキャタピラーが発表した四半期決算は低調な内容となっ
たものの、売りにはつながらなかった。
一方、売上高見通しが嫌気されたテキサス・インスツルメンツ(TI)は下
落し、半導体株全体を圧迫した。
米ボーイングの第3・四半期決算は53%の減益となったが、旅客機「737MA
X」の運行再開時期を再確認。キャタピラーはアジア地域が減収となったが、トランプ米
政権が導入した対中関税措置による影響は、これまでの見通しよりも小さくなると予想。
ボーイングとキャタピラーの株価は1%超上昇した。
ボストン・プライベートの最高投資責任者(CIO)、シャノン・サコシア氏は「キ
ャタピラーは貿易摩擦の影響を確実に受けていたので、(今回の決算は)それほどサプラ
イズではなかった」と指摘。「ボーイングは737MAXを巡る問題が続いた」と述べた
。
一方、TIは7.5%安。第4・四半期の売上高見通しが市場予想を下回った。これ
を受け、インテルやブロードコム

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