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欧州市場サマリー(21日)
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<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。英国の
合意なき欧州連合(EU)離脱を避けられるとの期待から英経済に左右されやすい銘柄が
買われた。
国内銘柄多い中型株で構成するFTSE250種は0.40%上昇した。
英EU離脱協定案は19日、下院で採決先送りとなり、ジョンソン英首相は不本意な
期日延期をEU側に要請することになった。
英国のEU離脱が英経済に打撃となった場合、最も影響を受けるとみられる銘柄が買
われた。英銀行大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)と同ロ
イズ、住宅建設のテイラー・ウィンペイは1.8%から2.2%上昇した
。
FTSE350種鉱業株指数は1.21%上昇した。銅の値上がりと、
主要な産油国チリでの抗議デモを受けた供給懸念、米中通商関係改善の兆しが材料視され
た。
この日はポンドが値上がりし、上昇幅は限定的だった。医療機器のスミス・アンド・
ネフュー(S&N)が8.9%安となったことも相場を抑制した。1年5カ月前に
就任したナワナ最高経営責任者(CEO)の辞任発表が嫌気さ

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