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米国株式市場=下落、ボーイングとJ&Jが重し
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米国株式市場は下落して終了した。企業決
算はおおむね好調だったものの、中国の経済成長が鈍化したことに加え、ジョンソン・エ
ンド・ジョンソン(J&J)とボーイングを巡るマイナスのニュースが出
てきたことでリスク選好度が後退した。
週足ではナスダック総合とS&P総合500種が上げたものの、この日は主要3指数
はそろって下落。J&JとボーイングがS&P総合500種の重しとなった。
ボーイングは6.8%安で終了。墜落事故を起こした「737MAX」型機の安全性
について、ボーイングが米連邦航空局(FAA)当局者を誤った方向に導いた可能性があ
ることがボーイングの従業員2人が交わしたテキストメッセージで示されたとロイターが
報じたことが売り材料となった。
J&Jは6.2%安。米食品医薬品局(FDA)の検査で同社のベビーパウダーから
微量のアスベストが検出されたことを受け、国内でベビーパウダー約3万3000個をリ
コール(自主回収)すると発表した。
中国国家統計局がこの日

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