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欧州市場サマリー(18日)
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<ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。英国の
欧州連合(EU)離脱協定案の英議会採決を控え、投資家は慎重になっている。ホテル経
営大手のインターコンチネンタル・ホテルズも相場の重しとなった。
インターコンチネンタルは4.6%下落した。中国におけるビジネス用の予約が減っ
たことや香港の抗議デモが影響し、売り上げが減ったとしたことが売り材料だった。
CMCマーケッツのデービッド・マデン氏は「英国のEU離脱協定案が交渉され、合
意が発表されるまでの強気なムードはここにきて、より慎重な見通しに変わってきた」と
述べる。投資家は、英国とEUが合意した離脱協定案の是非を巡る19日の英議会採決に
注目している。アナリストは、英議会が否決した場合、これまでの進展が台無しになると
指摘する。
日用品のユニリーバと酒造大手のディアジオは0.6%と0.9%
それぞれ下落した。フランスの同業が発表した軟調な決算と業績見通しが売り材料だった
。
中型株ではサイバーセキュリティーのアバストが8.6%上昇した。決算が
買い材料だった。

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