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UPDATE 1-アジア通貨動向(18日)=大半が堅調、ブレグジット合意や米中通商合意への期待で
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大半のアジア通貨が堅調。欧州連合(EU)首脳会議が新
たな英EU離脱(ブレグジット)協定案を全会一致で承認したほか、中国が米国との段階
的な通商合意に自信を示したことを受けた。
中国商務省は17日、米国の通商交渉について、可能な限り早期に段階的な合意に達
し、双方の製品に対する関税の撤回を進展させたいと表明した。
EUは17日、英国を除く加盟27カ国による首脳会議を開き、英国と同日合意した
新たなブレグジット協定案を全会一致で承認した。ジョンソン英首相には、議会承認とい
うハードルが残っている。
ANZ(シンガポール)のアジア調査責任者、クーン・ゴー氏は「より大きな原動力
となっているのはブレグジット合意に伴うポジティブな波及効果だ。米中の第1段階の合
意も依然として寄与している」と述べた。
上昇をけん引しているのは韓国ウォンで、対ドルで0.5%高。週間ベー
スで3週連続の上昇となっている。
このほか、台湾ドルが0.24%高、タイバーツが0.13%高。
半面、原油安がマレーシアリ

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