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〔マーケットアイ〕金利:前場の国債先物は小幅続落、方向感乏しく一時プラス圏に浮上
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<11:07> 前場の国債先物は小幅続落、方向感乏しく一時プラス圏に浮上
国債先物中心限月12月限は前営業日比3銭安の154円27銭と小幅続落して午前
の取引を終えた。マーケット全体のリスク選好度が高い中で売りが優勢な展開が続いたが
、一時プラス圏に浮上するなど方向感は乏しかった。10年最長期国債利回り(長期金利
)は同0.5bp上昇のマイナス0.155%。
みずほ証券のチーフ債券ストラテジスト、丹治倫敦氏は「米中貿易交渉やブレグジッ
トなど材料自体は不透明要素が多く、方向感に乏しい相場だが、米利下げ期待の後退など
による海外金利の上昇が円債にも波及している。月末の日銀決定会合に対する不透明感も
円債には重しだ」との見方を示している。
午前に通告された日銀の超長期債オペはオファー額が前回から据え置きとなった。据
え置きは市場予想通りだが、「オペ結果が良ければ、後場は反発基調になる」(国内証券
)との予想も聞かれた。
現物市場で超長期ゾーンは小幅に金利が上昇し

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