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欧州市場サマリー(16日)
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<ロンドン株式市場> 下落して取引を終えた。この日
は英国の欧州連合(EU)離脱交渉を巡る情報が錯綜した。
交渉に関わる当局者は離脱条件を巡る意見の相違は非常に狭まっていると明らかにし
たが、その後、交渉が行き詰まったという報道もあった。
国内銘柄が多い中型株で構成するFTSE250種は前日、交渉への期待か
ら1年超ぶりの高値を付けたが、この日は0.04%低下して取引を終えた。英国のEU
離脱動向の市場心理を反映するとみなされるアイルランドの主要株価指数は0.
47%低下した。
英豪系資源大手リオ・ティントは1.7%下落した。鉄鉱石の出荷が5%増
となったものの、ボーキサイトとアルミナの通期生産見通しを引き下げたことが嫌気され
た。中国の鉄鉱石価格が6週間ぶりの安値をつけたことも売り材料だった。
住宅建設のバラット・デベロップメンツは0.9%安だった。今後売り上げ
が低迷する兆しがあると指摘したことが不安視された。同業のパーシモンとテイ
ラー・ウィンペイは1.8%と1.6%の連れ安となった。
ロンド

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